2014年9月7日日曜日

プロジェクト学習の必要性とその歴史について。

「プロジェクト学習」という取り組み方がある。

何かのテーマを決めて、
課題や背景をよく見て、課題解決策を探っていく、
というような学習方法で、
まあ、日常の中で、気づかずやっているようなことであるといえばそうだ。

キルパトリックというアメリカの教育者が提唱したもので、
彼は、デューイというやはりアメリカの教育者の弟子。

デューイは、「問題解決学習」ということを、それに先駆けて実践してきており、
教育法の系列が見える。

デューイは、フレーベルの教育法に学ぶところが大きく、
フレーベルのロマン主義、象徴主義は大いに批判しているが、
フレーベルの実際的なメソッドについては、継承者であると言えると、著作「学校と社会」の中で述べている。

フレーベルは、「労作」と称して、
子ども達が自己学習、働くことを通して学ぶ、ということを重視した。

フレーベルはキンダーガルテンで知られているが、
それ以前に、寄宿制の学校を作り、そのカイルハウ学園にて、
農作業などを子ども達の日課としたことなどはあまり知られていない。

しかし、明らかにその流れは、
薄まりながらも現代の幼稚園に受け継がれ、
また、アメリカの学校教育の主流を形成したデューイにも影響を及ぼし、
アメリカ式の教育システムに隠然たる影響を及ぼした。

「プロジェクト学習」「問題解決学習」は、今の時代の日本に必要であると思う。
また、子どものみならず、大人にも常に必要とされている。

解決されるべき課題は山積みであり、
それに向けて、我々は、記憶力主体、一問一答式の学習主体のところから、
課題解決型、
自己相互実践学習の比重を強めることを、提言したい。

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