生きる喜びには様々なものがあります。
貨幣経済が強まって、お金を生むものに価値がおかれることが強まりましたが、
本来は、お金を生み出すということにつながらずとも、充実すること、幸せなことは多くあるもの。
生きる喜びを感じられることが、
暮らしの中に、生きる中に、一つでも二つでもあることは、豊かなことです。
私は、小さい頃、エレクトーンを習いに行き、
二回ぐらいで「行きたくない!」と言って止めました。
鍵盤楽器は、性に合いませんでした。
もしかしたら、ルーティーン的な練習が性に合わなかったのかもしれません。
しかし、幼い自分にはそのように分析する力もなかなか持ち合わせていませんでした。
今、長じて、ピアノで短音ながら、好きなメロディーを追って奏でることを、
とても楽しく感じており、
時折時間を見つけては、弾いています。
ラピュタの「君を乗せて」のメロディーや。
まったく他人様の前で披露するようなレベルではありませんが、
自分の中では充実する時間です。
少しずつ間違えずに弾けるようになり、ちょっとずつ前進があり。
技術や才能には、お金に繋がることもあるでしょうが、
直接お金に繋がらなくても、心を満たす、成長の糧となる、
そのようなものはいろいろあるものです。
一個の人間は、豊かな複数の種を有するもの。
大事に色とりどりの花を育てたいものです。
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