漢字学習について、さらに記事を書いてみる。
太郎次郎社の漢字学習シリーズで、学びになったことは、
「漢字は10の形で全てが形成されている」ということだ。
「十の画べえ」というものが販売されているが、
このもの自体を使うことは、私の子育てや、フリースクール時代、それ程多くなかったが、
ここから得たものは、非常に有益であった。
たとえば、漢字のかどっこの形を「かくかぎ」と呼称する。
縦棒や,横棒なら、普通にそのまま「よこぼう」とか「たてぼう」と呼べば良い。
しかし、一角曲がる形をなんと呼ぶかは知らなかったので、
形を伝えることに困難があった。
「角かぎ」と呼んで,伝えることが出来たので、
わが子や、フリースクールに通っていた子どもたちには、
「かくかぎ」と言えば伝わるようになったので,便利だった。
他にも、「乙」のかたちを「あひる」と呼称するとか(「飛」の字などにも使われる。)、
「礼」の右側を「つりばり」と呼称するとか(「札」などにも使われる)、
子どもたちとの共通認識を持つことに非常に役に立った。
また、「基本は10種類」というシンプルさを認識できたのもの、
安心感につながって、子どもたちにも、それを伝えることが出来たのは大きい。
太郎次郎社の「十の画べえ」は、
「漢字」という、ともすれば、非常に画数が多くて、
苦手意識をもつ子どもたちが出てきうる学習課題に関して、
とても良いツールの一つである、と感じた。
ちなみに、私は、今も、
娘と漢字についてやりとりする時、
「横、縦、角かぎ、縦、横、横、だよ」というような会話をすることがある。
しっかりとした共通言語をもつことは、コミュニケーションの大事な基礎だ。
漢字学習シリーズは、値段が張るので購入を最初はためらったが、
結局全て購入してみて、
その価値はあったと、今でも思う。
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