2013年3月30日土曜日

漢字学習について4。「さかのぼり繰り返し」

漢字はやはり、「手で書いて覚える」ということが基礎になります。
が、そのやり方にも、ポイントがあります。

ひたすらに20回、50回と書いて覚えるよりも、
毎日一回ずつ、同じ漢字を繰り返し繰り返し書く方が、
人間の記憶に定着しやすい、ということが検証されていると知り、
実際、子どもたちとそれをやってみたところ、
やはり、そちらの方が覚えが良い、という体験を得ました。

その記憶法は、「さかのぼり繰り返し」と命名されていたと記憶しています。

物事を忘れる忘却曲線からして、
一日にたくさん書くよりも、
毎日反復することの方が
記憶の定着では効果がある、と。

スポ根的学習法よりも、脳の性質を理解した学習法の方が、良さそうです。

この記事の前に書いた3つの太郎次郎社の漢字学習シリーズについての言及は、
「理解」の基礎のお話でした。
そして、この記事は、
「定着」の基礎として、
やはり手で実際に書くことと、
それを毎日反復して少しずつ書くこと、ということの大事さのお話でした。

頭で理解しても、やはり手を動かしてみないことには,中々覚えない、ということがあります。
かつての日本の学び舎が「手習い所」と呼ばれていた所以も、このあたりにあるのでしょう。

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