さらに、今回は、部首について書いてみる。
太郎次郎社の「漢字カルタ」シリーズは、
基礎漢字101カルタに加えて、
部首カルタ、形成音カルタ、がある。
「漢字の面白さ」は、部首と形成音も重要ポイント。
基礎漢字は、象形文字が多い。
そして、その象形文字の基礎漢字が、
意味グループ・カテゴリとしての「部首」へ転じ、
また、
音グループの形声部へとも転じた。
これらの組み合わせで、
部首であれば、たとえば「のぎへん」は「稲」や「穫」「科」などのカテゴリが近いグループを形成し、
形声部であれば、「形」「刑」「型」などの「ケイ」の部分が、同じ音読みをもたらす、という同音グループを形成する。
漢字を形成する要素として、
「基本漢字」
「部首」
「形声部」
の大きく三つの要素がある、
という認識を、
遊びの中で体感しつつ、基礎学習することは、
非常に理に適っている。
漢字というのは良く出来た文字群であると、子どもと学び直しながら、
感心しきりであった。
「テラスコーレ」という学びのあり方を、私が考える際、
「子どもを通して、大人が楽しくものごとを学び直す」ということが、
非常に重要である、と強調したい。
良い意味で「子どもをダシにする」ということと言える。
言葉は悪いが。
現代の日本では、子育て環境は非常に厳しいことが多い。
また、教育費が非常に高くつくことでも世界的に有名だ。
そんな日本の中で子育てをして行くにあたっては、
親として、いかにそこに喜びや楽しみを見いだすか、が非常に重要になる。
その際に、「子どもと共に、学ぶ喜び、暮らす楽しみを増やしていく」ということは、
重要なポイントであると思わずにはいられない。
子どもは、生きる喜びに満ちた存在である。
その命が、様々な苦しみに妨げられなければ。
時に、妨げられたとしても、それでも喜びを表して生きる。
その幼き命と共に、大人が、生きる喜びや学ぶ楽しみを刷新していくことは、
子と共に生きる特権であると思う。
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